阿久 悠物語を観て
私は何を隠そう、ピンクレディーのファンでした。
デビュー当時、私はまだ小学生。
ちょうど新聞配達をしていた頃でした。
毎朝早く起きて、200件ほどの朝刊配り。
その後学校に行き、放課後は水泳部の練習。
なので、夜のテレビにピンクレディーが出る頃には、まぶたがひっついてる状態(~0~)
観たくて観たくて、一所懸命がんばるのですが、9時前にはもう限界でした。
最初は「ミーちゃん」のファンでした。
ところが中学に入ると突然「ケイちゃん」に気持ちが移ってしまいました。
中学1年の夏休みには、コンサートって言うものに初めて行きました。
部活(剣道)を休んで行ったので、先生には思いっきり怒られました。
当時は「体罰」なんて言葉がなかったので、「歯を食いしばれ!」なんて言われ往復びんたをくらったものです。
まあ、全然恨んでないってか、部活を休んだ自分が悪いと思ってましたし、今もそう思ってます。
で、そのコンサートでは、ミーちゃんとケイちゃんと目が合ったんです!
って、一緒に行った友達も同じことを言ってましたけどね(笑)
夢にまでみたピンクレディーが目の前にいる!
それだけで感動していました。
スターがスターだった時代。
今とはずいぶん違った時代でした。
縁側で、カキ氷に砂糖をかけて食べてた夏を思い出してます。
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